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KOMORI-Color+は、PDCシリーズ、PDC-S・PDC-LITE の後継機としてラインアップした分光式色調管理装置です。 これまで印刷機を担当するオペレーターが行っていた、見当・色合わせ・品質確認を数値化・自動化して支援するシステムで、狙いとする色調と差異がある場合は、印刷機にフィードバックしコントロールすることができます。特に、KHS-AI と連携したスマートフィードバック機能は、刷出し時の色調制御を行うことで、切り替え時間と損紙の削減を実現します。 KOMORI-Color+ は、国際規格であるISO12647-2をはじめ、G7、JapanColorにも対応しているシステムで、印刷の標準化に大きく貢献します。 モデルとしては、濃度測定のみのシンプルなデンシティーモデルと、濃度測定の他、色彩測定も可能な多機能タイプのスペクトルモデルの2種類があります。 各モデルの基本性能は、デンシティーモデルは濃度関連値（濃度、ドットゲイン、トラッピングなど）の測定表裏合計8色まで対応、スペクトルモデルでは濃度関連値および色彩関連値の測定表裏合計16色まで対応。 また、2つのモデルともに、トラックサイズは29・32・40・44インチがあり、分光範囲は400nm～700nm、測定スピードは170mm/秒です。 ぜひ導入をご検討ください。